4/ 5stars

飽きのこない作品ですね｡読み終えると次が出ないかと待ちわびてます｡

5/ 5stars

状態はとても良いでしたが、表紙が大きく斜めに折れてました。 わかってたら、絶対買いません！！

3/ 5stars

気鋭の美術研究者という地位を捨てて倉敷に戻っていた女性と、かつて火花を散らした若手キュレーターが長い時を経て再会……という「本線」の筋書きの方は、惜しいかな弱い線で、ふーんという感じに終わってしまいます。しかし、その二人が1枚の絵を巡って同じ濃密な時間を共有した過去の数日間の記述は、ルソーとピカソの交友ぶりなど、絵画研究の刺激的な知見などが織り込まれ、ぐいぐい引き込まれるおもしろさ。聞けば、作者はこの事実を知った時から、小説にしたいとずっと温めてきたんだとか。だから、その考察こそが本書の主眼であり、そこの話に持っていくための本線が、とってつけたように弱いのは仕方ないんだと思います。美術愛好家なんかじゃなく、ミーハー的に有名作品が出る時だけたまに展覧会を覗く程度の私でもとても楽しめました。

5/ 5stars

シリーズ第一作からのファンとしては、待ちに待った最新刊！ 安楽椅子探偵ものとしてよりは、3人の助産師さんの掛け合いを楽しんで読みました。

4/ 5stars

これでシリーズ完結なのか寂しいな〜。急ぎ足な展開だった。白鳥が余り登場しなかったし、興味深い新キャラアリジゴクの行く末も気に掛かる。ブレイズメス1990を途中でほっぽり出して読み始めたので、少しわからない部分があったのが無念。個人的には加納警視正が好きなのでチラリとも登場しなくて残念。また田口新体制でシリーズ化して欲しい!!

5/ 5stars

海堂作品は全部読んでます。 この作品も相変わらずのテンポの良さで、仕事の合間を縫って、到着翌日に読了しました。 きちんと行政の監督を受けた新築物件がまさか・・・。 とか、あまりにも無理があるだろ、とか思いましたが、それを差し引いても文章そのものが快楽的なので思わず読んでしまいます。 海堂作品では白鳥さんが好きなのですが、このシリーズはこれが最後だそうで残念です。今回出し惜しんだ分、スピンオフとかで白鳥さんがロジカルモンスターぶりを発揮する作品を書いてほしいです。 ちょっと前の話を忘れている部分があったので、今螺鈿迷宮を読んでいます。読み比べるとやはり現在のほうが文章のテンポ良いですね。

4/ 5stars

通勤のおともに本は必須です。楽しく読めました。